台湾では、9月6日付け交通部令第10550118101号により、『車両型式安全認証管理規則』が一部改訂されました。この内容は以下のとおりです。
また交通部は、9月10日付け令第10550121091号で、合計51件の『車両安全検査基準(VSTD)』に関する改訂・制定を公布し、即日発効しました。このうち、『VSTD 02:車両規格規定』では、車両型式の認定原則、長さと重量の許容誤差、寸法制限、車体各部の規格(バスの分類と各部の規格、スクールバス、小型車に牽引されるトレーラー、連接式バス、市内ダブルデッキバスの各部の規格)、車両の荷物室の容積標準と規格、軸重・総重量・総連結重量の制限規定、各種装置の取り付け規定(シートベルトとシートベルトリマインダー、タコグラフ、オートマチックトランスミッション車のASL装備、車載映像ディスプレイ装置)、タイヤ寸法、モーターサイクルの排気管の出口角度要件、AVAS、車載安全情報に関連する規定などを定めています。今回の改訂には、第4条(車体各部の規格)のうち、バス(非常窓、窓の破壊装置、優先席およびその付近の装置)、連接式バス(優先席およびその付近の装置)、市内ダブルデッキバス(優先席およびその付近の装置)の他、8.2.1.1項(運転者用エアバッグ装備車が表示すべき情報)の一部変更を含みます。