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Monthly AUVI Updates 2020年08月版

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A 認証
国・地域名:韓 国
国コード:AUC-011
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
型式認証(部品)
AUVIデータコード:
AU-007-1457~1460
AU-008-0720~0723

 

 

 

韓国では、『自動車管理法施行令』および『自動車管理法施行規則』を一部改訂しようとする、次の立法予告が公示されています。

① 『自動車管理法施行規則』一部改訂案(8月6日付け国土交通省公告第2020-1052号、32頁)

  • ・ 少量生産車に適用する別途の自己認証制度の活用を推進するために、少量生産台数基準を緩和する(100台以下→3年以内300台以下)とともに、関連する手続きを改善し、安全基準の確認にKMVSSを適用することとする(第36条第1項、第39-3条~39-5条の改訂)。
  • ・ 現在は車両総重量を増加させるチューニングを禁止しているが、「製造許容総重量」(メーカーが燃費消費率以外の自動車安全基準への適合を保証する車両総重量の最大値)の概念を導入し、これを適用することによってチューニングの範囲を拡大する(第36条第2項、第55条第2項)。
  • ・ チューニング承認手続きを軽減するために、チューニングチェックのみとする装置を新設する(第55条第1項、第56条第1項から第3項、第78条第2号)。
  • ・ 二輪自動車のチューニング承認制度を改善する(第107条、第108条)。

補遺:本規則は公布の日から施行する。ただし、第55条第1項、第56条第1項から第3項、第78条第2号の改訂規定については、2021年4月1日から施行する。

② 『自動車管理法施行令』一部改訂案(8月10日付け国土交通省公告第2020-1055号、34頁)

  • ・ 同一型式で火災や事故を繰り返す疑いがある場合など、欠陥の推定要件を定めるとともに、事故調査などのために関係機関に要請できる資料、欠陥情報システムの構築・運営について規定する(第8-3条、8-4条、8-5条の新設)。
  • ・ 自動車の安全・不具合審議委員会の非公開情報内容、再審議手続き、自動車の欠陥システムの構築・運営の委託について規定する(第9-9条、9-10条、14-7条、19条11項の新設)。
  • ・ 別表1(課徴金の賦課基準)と別表2(過怠料の賦課基準)を改訂して、欠陥の隠蔽などの課徴金算定比率を引き上げる。
  • 補遺:本令は、2021年2月5日から施行する。ただし、本令の施行前の違反行為に対しては、別表2の改訂規定に係わらず、従前の規定に従う。
  • ③ 『自動車管理法施行規則』一部改訂案(8月10日付け国土交通省公告第2020-1056号、24頁)
  • ・ 火災や事故を繰り返す欠陥車に対する運行制限を命じられた場合に、当該自動車の所有者に対する保護対策を設定する(第23-3条の新設)。
  • ・ 製造上の欠陥の是正(第41条)、製造上の欠陥の調査(第41-3条)、製造上の欠陥調査の実施(第41-4条)、第43条(是正措置計画の報告等)、第44条(製造上の欠陥情報の収集等)を改訂して、具体化・明確化するとともに、自動車事故の調査対象および手続き(第45-4条)を新設する。
  • ・ 第52条(資料の提出)に第5項を新設して、性能試験代行者から事故の調査等の資料の提出を要求された場合の規定を明記する。

補遺:本規則は、2021年2月5日から施行する。第43条第6項(欠陥の事実の再通知)の改訂規定については、本規則の施行後に製造上の欠陥を公開して通知する場合から適用する。

Monthly AUVI Updates 2020年07月版

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A 認証
国・地域名:EU
国コード:AUC-002
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
型式認証(部品)
AUVIデータコード:
AU-007-1445
AU-008-0709

 

 

 

EUでは、5月26日付けEU官報L 163において、自動車、そのトレーラー、システム、構成部品および単体技術ユニットの認証および市場監視に係わる行政管理要件を定めている欧州議会・理事会規則『(EU) 2018/858』の委員会実施規則『(EU) 2020/683』が公布され、7月5日から適用されました(226頁)。この規則では、『(EU) 2018/858』で定められている型式認証に係わる各種文書様式を統一するために、下記の様式について規定しています。

  • 附則I:注釈および車両、システム、構成部品または単体技術ユニットのEU型式認証に関する情報文書のテンプレート
  • 附則II:全体車両の段階的なEU型式認証の目的のための情報文書のテンプレート
  • 附則III:認証証書のテンプレート(モデルA~モデルE)
  • 附則IV:認証証書の付番システム
  • 附則V:構成部品および単体技術ユニットのEU型式認証マーク
  • 附則VI:テスト結果シートのテンプレート
  • 附則VII:システム、構成部品または単体技術ユニットの型式認証に関するテストレポートの様式
  • 附則VIII:書面による適合証明書

Monthly AUVI Updates 2020年06月版

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A 認証
国・地域名:ベトナム
国コード:AUC-037
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
型式認証(部品)
消費者保護/リコール
AUVIデータコード:
AU-007-1416
AU-008-0686
AU-024-0215

 

 

 

既報のように、ベトナムでは、『政令第116/2017/ND-CP号の対象となる輸入自動車の技術的安全品質および環境保護の検査に関する規則』(運輸大臣通達第03/2018/TT-BGTVT号)の幾つかの条項を改訂・補正する規則』の内容を旧版の第03/2018/TT-BGTVT号に組み込んだ最終版が、3月19日付け運輸大臣通達第02/VBHN-BGTVT号『政令第116/2017/ND-CP号の対象となる輸入自動車の技術的安全品質および環境保護の検査に関する規則』として公布されました(54頁、4月15日発効)。主な改訂内容は以下のとおりで、この英訳版を追加作成しました。

  •  附則V~VIIの「品質証明書」関連の書式見本について、本通達に関する記述を加えて変更し(本通達の附則の書式01~03)、第3条第11項(品質証明書の定義)を相応に変更する。
  • 第4条第2項(未使用の輸入自動車の検査用登録申請書)のd’)を「輸出国の検査機関から付与された品質保証に関する有効な文書のコピー(型式認証を適用している国々で製造された輸入車に限る)」に変更し、本通達の書式05(主な国々の認証制度-型式認証/自己認証)を新設する。
  • 第5条第2項(未使用の輸入車に対する検査機関による検査/テスト方法)を全面的に改訂するとともに、附則VIII(サンプリング記録票)を本通達の附則の書式04に差し替えて、書式06(型式認証を適用している国から輸入された同一型式の車両のサンプルのテストサイクル)を新設する。
  • 第6条第1項(検査用登録申請書の提出)と第5項(「品質証明書」の発行)をそれぞれ改訂する。
  • 附則IV(輸入中古車の検査内容)の表中、11.2項(内燃エンジンからの排ガス)と11.3項(圧縮点火エンジンからの排ガス)を「排ガス検査は、決定第16/2019/QD-TTg」に従う」に変更する。
  • 次の条項を削除する:第3条の第12項と第13項、第4条第2項のb)。
  • 通達第03/2018/TT-BGTVT号に基づく「品質証明書」等に対する過渡規定を設定する。

Monthly AUVI Updates 2020年05月版

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A 認証
国・地域名:中 国
国コード:AUC-015
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
型式認証(部品)
AUVIデータコード:
AU-007-1422~1424
AU-008-0692~0694

 

 

 

中国のSAMR(国家市場監督管理総局)は、4月21日付け公告2020年第18号『強制性製品認証目録の最適化に関する公告』を公布し、CCC認証目録を17分類全103種の製品に改訂し、自己声明手順A(7種)と自己声明手順B(12種)を指定するとともに、附属文書として、「強制性製品認証目録説明と区分表(2020年改訂)」(2014年版代替、70頁)を収載しています。このうち自動車関連は、「10:車両および安全付属品」として、自動車、オートバイ、電動自転車、動力駆動車両のタイヤ、オートバイの乗員用ヘルメット、自動車用ブレーキライニング、自動車の安全ガラス、自動車のシートベルト、動力駆動車の外部照明および光信号装置、動力駆動車両の間接視野装置、自動車の座席およびヘッドレスト、自動車のタコグラフ、車体の再帰反射標識の13種をCCC認証対象製品とし、それぞれの製品種類の説明、適用範囲、製品適用範囲の説明などを列記しています。
この他、関連製品として、「15:児童用品」に「83 動力駆動車の児童乗員用拘束システム」、「8:電子製品および安全付属品」に「52 モバイルユーザー端末(車載を含む)」が収載されています。
また、SAMRは税関総署との4月22日付け合同公告2020年第21号において、「強制性製品認証目録製品と2020年商品コード対応参考表」(70頁)を公布しています。この表は、上記のCCC認証対象全103種の製品を、税関の商品コードと対応させて566品目に細分化してまとめたもので、備考欄に認証方式(第三者認証方式、自己声明評価方式)を注記しています。

Monthly AUVI Updates 2020年04月版

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A 認証
国・地域名:中 国
国コード:AUC-015
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
AUVIデータコード:
AU-007-1406、1407

 

 

 

中国のCNCA(国家認証認可監督管理委員会)は、4月16日付け公告[2020]8号において、『強制性製品認証実施規則 自動車』(CNCA-C11-01:2020、188頁)を公布するとともに、関連事項を次のように通達しています。

1. この新版では、認証制度設計の更なる整備、申告要求の簡略化、実施手順の最適化、評価方式の拡充化、自動車CCC認証実施の利便性の強化を図る。

2. 新版実施規則の版交換と過渡期要求:

【実施時期】
新版実施規則の公布日から、旧版実施規則(CNCA-C11-01:20014)に代替する。
各関連指定認証機関は、強制性製品認証の汎用実施規則と新版実施規則の要求に基づいて、実施細則を制定し、5月15日までにCNCAに届出を行うものとする。

【有効証書の転換】

既に交付されている有効なCCC認証証書は、継続して使用することができる。指定認証機関は、期限満了時の証書交換、標準の版交換、製品変更などの自然過渡方式を採用して、新版実施規則の認証証書に転換するものとする。

【新規認証申請に対する過渡期】

新版実施規則の発効日以降、指定認証機関は、新しく受理する認証委託業務について、新版実施規則に従って認証を行うものとする。新しく追加された標準および車両構造技術パラメーター表の変更に関連する一部の製品については、関連製品の新規認証申請に対して1年の過渡期を付与する。

3. 新型コロナ防止対策期間における利便措置

新型コロナの影響で有効な型式試験報告書を提出できない認証申請については、企業が標準への適合性の自己承諾と関連技術資料を提出し、指定認証機関が文書審査を行った上で、CCC認証証書を発給する。収束後に、企業が型式試験報告書を補充提出するか、もしくは認証機関が生産企業の検査資源を利用して生産現場でサンプリング調査を実施することとする。

Monthly AUVI Updates 2020年03月版

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A 認証
国・地域名:韓 国
国コード:AUC-011
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
型式認証(部品)
型式認証(部品)
AUVIデータコード:
AU-007-1390、1391
AU-008-0667、0668

 

 

 

韓国では、12月26日に立法予告が公示されていた、『KMVSS(自動車および自動車部品の性能と基準に関する規則)』の一部改訂が、2月28日付け国土交通省令第700号によって正式に公布されました。
・ 第9条(最小回転半径)の第2項中、「バス(キャンプ用トレーラーを除く)」→「バス」に変更する。
・ 第18-4条(キャンプ用自動車およびキャンプ用トレーラーの電気設備)のタイトルを、「キャンプ用自動車の電気設備とキャンプ設備の安全基準」に変更するとともに、第2項(キャンプ用自動車のキャンプ設備が適合しなければならない基準)を新設する。
補遺:本規則は2月28日から施行する。第18-4条の改訂規定は、施行後に製造・組立または輸入される自動車から適用する。
また、8月26日に立法予告が公示されていた『KMVSS施行細則』の一部改訂については、3月11日付け国土交通省告示第2020-266号によって、正式に公布されました(997頁、即日施行)。この改訂趣旨および最終的な内容は以下のとおりです。

① 国際基準(UN規則)に合わせて、詳細試験手順を一部改訂・新設する。

  • 別表1(自動車安全基準と性能試験の詳細基準および試験方法等)の21号~21-16号(灯火装置、各種ランプ・反射器の試験)をそれぞれ改訂し、21-17号と21-18号を新設する。
  • 別表1に66号~68号(灯火装置の各種光源の試験)、70号~70-7号(二輪自動車の灯火装置、各種ランプの試験)を新設する。
  • 別表1に別添7(シートベルトの動的荷重試験装置)を新設する。
  • 別表6(自動車部品の安全基準と性能試験の詳細基準および試験方法等)の2号(シートベルトの性能試験)を一部改訂する。

② KMVSSの改訂に伴って、その詳細基準を定めるために、下記を一部改訂・新設する。

  • 別表1の3号(衝突時の燃料漏れ防止試験)、8号(ドア開閉防止装置の強度試験)、23号(エンジン出力試験)、24号(視界確保装置の試験)、55号(二輪自動車のエンジン出力試験)を改訂する。
  • 超小型自動車の諸元を考慮して、別表1に、28-3号(超小型自動車の制動能力試験)、69号~69-13号(超小型自動車の灯火装置・反射器の試験)を新設する。
  • 歩行者の事故を予防するために、別表1に42-3号(静音車の警報音発生装置の試験)、65号(後方歩行者の安全装置)を新設する。
  • 別表2(運行車の安全基準確認方法)の25号(自動車の諸元の測定)を改訂し、30号(子供の下車確認装置の試験)を新設する。
  • 別表6(自動車部品の安全基準と性能試験の詳細基準および試験方法等)の4号と5号にそれぞれ超小型自動車を除外する旨を追記するとともに、8号、11号、12号を一部改訂する。

③ 別表1の38号(車室内装材料の燃焼性試験)、39号(内部ドアの開放防止試験)について、それぞれの試験条件や方法等をより明確化する。

④ 自動車の開発・製造の柔軟性を拡大するために、別表1の別添6(窓ガラスの試験領域の決定および破砕試験の衝撃点等)、別表2の26-2号(バスの最大安全傾斜角度の試験)をそれぞれ一部改訂する。

補遺:
① 本告示は、公布の日から施行する。
② 別表1の65号(後方歩行者の安全装置)の改訂規定に係わらず、2020年6月30日までに製造・組立または輸入される自動車には、後方の映像装置と警報音発生装置の動作を停止させることができる機能を適用することができる。

Monthly AUVI Updates 2020年02月版

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A 認証
国・地域名:中 国
国コード:AUC-015
サブカテゴリー名:
型式認証(車両)
型式認証(部品)
AUVIデータコード:
AU-007-1377、1378
AU-008-0656、0657

 

 

 

中国のSAMR(市場監督管理総局)は、2月4日、『新型コロナウィルス感染肺炎流行防護期間における品質認証関連業務の確実な実施に関する通知』を公布し、各認証機関、指定試験所に対して次のように通達しています。

① 認証の流れを最適化して、認証リスクを制御する。

  • 合理的方式を採用して、認証企業(特に中小・零細企業)にオンラインによる認証申請の受理、相談・説明、コミュニケーションなどのサービス機能を提供する。
  • 流行の拡大と認証企業の実際の状況に応じて、適切な方式を選択して監査/工場検査関連手順を完了し、流行収束後、関連する評価結果の確認または現場監査/工場検査を補充実施することができる。
  • 現場監査/工場検査の実施を延期しなければならない場合、認証機関は企業と密にコミュニケーションを取り、現場監査/工場検査の実施延期をサポートするものとする。
  • CCC認証の指定認証機関は、評価や現場検査の重複をできる限り減少させるために、その他の自主認証評価情報を信用して採用することもできる。型式試験に係わる場合、指定試験所は、物流輸送の許可を前提として、CCC認証調査業務を合理的かつ優先的に手配するものとする。

② 流行の実際の状況を考慮して、証書を合理的に維持する。

  • 本通知の公布日から流行収束までの間に、有効期限が満了するか、または監督監査および再認証による維持を必要とする認証証書については、その有効期限を流行収束後の3ヶ月後まで延長することができる。
  • 流行の影響によって生産停止となり、監督監査/工場検査を受けることができない企業が保有する認証証書については、その一時停止等の処理を、流行収束後の3ヶ月後まで延期することができる。

③ 連絡・コミュニケーションを強化し、速やかに情報を通報する。

  • 各認証機関は、上記のように手配した状況を各地方の市場監督管理部門に通報するとともに、SAMR (CNCA)の関連情報サービスプラットフォームにアップロードするものとする。
    これを受けて、CQC((中国品質認証センター)とCCAP((中汽認証センター有限公司)は、それぞれ同様の趣旨の通知を公布しています。さらに、CQCは2月13日付け通知において、コロナウィルス防護期間における企業の生産販売活動への対応策として、CCC電子証書の使用を推進すると通達しています。
  • 電子証書の範囲:認証証書、証書の附属文書、変更結論書。
  • 2月14日以降、CQCは、認証委託者に紙媒体の証書とそれに対応する電子証書を同時に発行する。2月14日以前に発給した紙媒体の証書については、有効期間満了による延長申請、または証書の内容に係わる変更申請が完了したタイミングで電子証書を発行する。
  • 認証委託者は、「製品認証業務オンライン申請システム」にログインすると、電子証書をダウンロードすることができる。

Monthly AUVI Updates 2020年01月版

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A 認証
国・地域名:EU
国コード:AUC-002
サブカテゴリー名:
認証の相互承認
型式認証(車両)
型式認証(部品)
VIN
AUVIデータコード:
AU-006-0172、0173
AU-007-1351、1352
AU-008-0634、0635
AU-069-0262、0263

 

 

 

EUでは、カテゴリーM、N、Oの車両、そのシステム、構成部品および単体技術ユニットのEU型式認証要件の法的枠組みを大幅に見直すとともに、乗員や脆弱な道路使用者の保護の観点から先進的安全装置の搭載を義務付ける、新しい欧州議会・理事会規則が『(EU) 2019/2144』と付番されて、12月16日付けEU官報L 325で正式に公布されました(40頁、20日後に発効)。本規則は全19条と附則I~附則IVで構成されており、2020年7月6日から適用されます(一部の管理上の条項については2020年1月5日から適用)。本規則の主な内容は次のとおりです。

  • 2020年9月1日から欧州議会・理事会指令『2007/46/EC』に代えて適用する欧州議会・理事会規則『(EU) 2018/858』の附則II(EU型式認証のための要件)を一部改訂する(本規則の附則III)。
  • 『2007/46/EC』の実施規則『(EC) 661/2009』を廃止し、本規則の附則Iに列記するUN規則(No. 1~145。ただしNo. 1、8および20を除く)に基づく型式認証をEU型式認証と見なす。同時に上記の『(EU) 2018/858』の附則II中の「(EC) 661/2009」をすべて、「(EU) 2019/2144」に変更する。
  • メーカーは、附則IIに車両カテゴリー/単体技術ユニット/構成部品別に列記する下記の分野の該当する要件(UN規則を含む)に、それぞれ所定の期日までに適合すること-A:拘束システム、衝突テスト、燃料システムの完全性、高圧電気の安全性、B:脆弱な道路使用者、視野および視認性、C:車両シャーシ、ブレーキ、タイヤおよびステアリング、D:車載計器、電気システム、車両照明およびサイバー攻撃を含む不正使用に対する防護、E:運転者およびシステムの挙動、F:一般的車両構造および特性(第4条第5項)。
  • タイヤ空気圧監視システムおよびタイヤに関する固有の要件:車両は附則IIに定める期日までにTPMSを装備し、かつすべてのタイヤは安全および環境性能要件を満たすとともに、取り付けに関する技術仕様、型式認証手順に適合すること(第5条)。
  • すべてのカテゴリーの車両は、下記の先進的車両システムを装備すること-①インテリジェントスピードアシスタンス(ISA)、②アルコールインターロック装置、③運転者の眠気・注意力警報、④先進的な運転者注意散漫警報、⑤緊急停止信号、⑥後進時の検知システム、⑦イベントデータレコーダー(第6条)。
  • 乗用車と小型商用車に関する固有の要件:所定の要件を満たす二段階の先進的緊急ブレーキシステムと緊急車線維持システムの装備、頭部衝撃保護ゾーンの拡大、前部保護システム(第7条、第8条)。
  • バスとトラックに関する固有の要件:所定の技術仕様に適合する車線逸脱警報システム、先進的緊急ブレーキシステム、車両の前方・側方にいる歩行者とサイクリストを検知し、警報を発するシステムの装備、運転者の直接視認性を改善し、できるかぎり死角を除去すること(第9条)。
  • 水素燃料車両に関する固有の要件:水素燃料車両、その水素システムおよび水素構成部品は、欧州委員会が別途規定する技術仕様および型式認証手順に適合すること(第10条)。
  • 自動運転車(クラス4、5)に関する固有の要件:公道における安全運転を保証するために、所定のシステムに対して欧州委員会が別途規定する統一手順と技術仕様に関する規定に適合すること(第11条)。
  • 欧州委員会は、附則I、IIおよび上記の規定を更新・修正するとともに、それぞれに適用する個々のテスト手順と技術要件に係わる詳細規則、型式認証のための手順および技術仕様に関する規定を制定する権限を有し、それぞれの実施法令または委任法令を適用日の15ヶ月以上前に公布する。
  • 過渡規定:本規則は、2022年7月5日までに現行の規則に従って付与されたEU型式認証を無効にするものではない。認証当局はそれらのEU型式認証の拡大を引き続き付与するものとする。
  • 本規則の適用に伴って次の規則を廃止する:(EC) 78/2009、79/2009、631/2009、661/2009および(EU) 406/2010、672/2010、1003/2010、1005/2010、1008/2010、1009/2010、19/2011、109/2011、458/2011、65/2012、130/2012、347/2012、351/2012、1230/2012および2015/166。

Monthly AUVI Updates 2019年12月版

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A 認証
国・地域名:中 国
国コード:AUC-015
サブカテゴリー名:基本規則
AUVIデータコード:AU-005-0199、0200

 

 

 

中国の工業情報化部は、11月21日、『国家車聯網(IoV)産業標準体系建設指南(車両インテリジェント管理)』の意見募集稿と編成説明(合計34頁)を公示しています。〆切:11月30日。『国家IoV産業標準体系建設指南』は、工業情報化部、SAC(国家標準化管理委員会)、公安部などが合同で組織し、制定しているもので、この「車両インテリジェント管理」は第6部に相当し、主な内容は、以下のとおりです:

① 標準体系構造図とその内容説明

1. 基礎標準(用語と定義、分類と番号編成、記号)

2. インテリジェント・コネクテッドカーの登録管理(運行安全要求、運行安全試験要求)

3. ID認証とセキュリティ(インテリジェント・コネクテッドカーのIDとセキュリティ、道路交通管理施設のIDとセキュリティ、ID認証プラットフォームおよび電子証明書)

4. インテリジェント・コネクテッドカーの運行管理(交通秩序管理、交通事故処理、リアルタイム運行管理)

5. 車両/道路の共同管理とサービス(道路交通管理施設の相互交換、道路交通管理情報サービス)

② 標準体系表
上記の体系番号別に具体的な標準名、種類(国家標準/業界標準)、タイプ(すべて推奨性)、編成状況(編成中、編成予定)、採用または対応する国際・国外標準番号を列記(全65件)。

③ 標準体系の構築目標

  • 2022年末まで:基礎的な技術研究を完了し、インテリジェント・コネクテッドカーの登録管理、ID認証と安全などの分野の重点標準20件以上を制定・改訂する。IoV環境下のインテリジェント・コネクテッドカー路上試験、都市クラスのIoV検証モデルなどの業務をサポートする。
  • 2025年まで:IoV環境下の車両インテリジェント管理をサポートできる標準体系を系統的に形成する。道路交通運行管理、車両/道路の共同管理とサービス等、業務分野の重点標準60件以上を制定・改訂する。

また、工業情報化部は12月3日、『新エネルギー車産業発展計画(2021-2035年)』の意見募集稿(本文16頁+附属文書4頁)を公示しています。〆切:12月9日。本稿は、「自動車強国」実現に向けて、新エネルギー車産業の高品質な発展推進の新たなビジョンを示すもので、発展の趨勢、総合配備、技術革新能力の向上、新型産業生態の構築、産業融合発展の推進、インフラ建設の整備、開放協力の強化、保障措置の全8章および附属文書「用語の解釈」で構成されています。
本計画では、基本原則(市場の主導、革新の発動、協調推進)に基づく2025年の総合目標として、次の点を掲げています。

  • 新エネルギー車の市場競争力を明確に引き上げて、動力電池、駆動モーター、車載操作システムなどの重要技術における大規模なブレークスルーを獲得する。
  • 新車販売台数における新エネルギー車のシェアを25%前後、インテリジェント・コネクテッドカーのシェアを30%にする。
  • 高度自動運転のインテリジェント・コネクテッドカーについては、限定区域と特定シーンの商業的実用化を実現する。

技術面では「純電動自動車、プラグイン式ハイブリッド車(航続距離延長型を含む)、燃料電池自動車」を縦軸、「動力電池と管理システム、駆動モーターと電力電子、ネットワーク化とインテリジェント化技術」を横軸として、革新能力を高める一方、今期の発展計画の特徴である「多分野、多主体が参与するネットワーク状生態」の構築に向けて、「新エネルギー車+エネルギー」、「新エネルギー車+交通」、「新エネルギー車+情報通信」の融合発展を推進していくと謳っている他、政策法規体系の整備として、次の点を挙げています。

  • 2021年より国家生態文明試験区、大気汚染防止重点区域の公共領域において使用する車両を新規追加または更新する際は、すべて新エネルギー車を採用する。
  • 新エネルギー車の研究開発を国有企業評価体系に組み入れるための具体的な規則を制定する。
  • インテリジェント・コネクテッドカーの普及要件に対応する道路交通、事故責任、データ使用などの政策法規を速やかに整備する。
  • 人材チームの構築を強化し、知的財産権保護を強化する。

Monthly AUVI Updates 2019年11月版

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A 認証
国・地域名:EU
国コード:AUC-002
サブカテゴリー名:認証の相互承認、型式認証(車両)、型式認証(部品)
AUVIデータコード:AU-006-0168、AU-007-1323、AU-008-0613

 

 

 

EUでは、自動車およびそのトレーラー、システム、構成部品および単体技術ユニットのEU型式認証要件の法的枠組みを大幅に見直すとともに、乗員や脆弱な道路使用者の保護の観点から先進的安全装置の搭載を義務付けようとする、新しい欧州議会・理事会規則のドラフト稿(10月18日付けPE-CONS 82/19、106頁)が公表されました。本稿は全19条と附則I~附則IIIで構成されており、今後、官報に掲載される日の20日後に発効し、発効日の30ヶ月後から適用されます。主な内容は次のとおりです。

  • 欧州議会・理事会指令『2007/46/EC』に代えて、2020年9月1日から適用する欧州議会・理事会規則『(EU) 2018/858』の附則II(EU型式認証のための要件)を一部改訂する(本規則の附則III)。
  • 『2007/46/EC』の実施規則『(EC) 661/2009』を廃止し、本規則の附則Iに列記するUN規則(No. 1~145。ただしNo. 1、8および20を除く)に基づく型式認証をEU型式認証と見なす。
  • メーカーは、附則IIに車両カテゴリー/単体技術ユニット/構成部品別に列記する下記の分野の該当する要件(UN規則を含む)に、それぞれ所定の期日までに適合すること-A:拘束システム、衝突テスト、燃料システムの完全性、高圧電気の安全性、B:脆弱な道路使用者、視野および視認性、C:車両シャーシ、ブレーキ、タイヤおよびステアリング、D:車載計器、電気システム、車両照明およびサイバー攻撃を含む不正使用に対する防護、E:運転者およびシステムの挙動、F:一般的車両構造および特性。
  • すべての車両は、下記の先進的車両システムを装備すること-①インテリジェントスピードアシスタンス(ISA)、②アルコールインターロック装置、③運転者の眠気・注意力警報、④先進的な運転者注意散漫警報、⑤緊急停止信号、⑥後進時の検知システム、⑦イベントデータレコーダー。
  • タイヤ空気圧監視システムおよびタイヤに関する固有の要件:車両は附則IIに定める期日までにTPMSを装備し、かつすべてのタイヤは安全および環境性能要件を満たすとともに、取り付けに関する技術仕様、型式認証手順に適合すること。
  • 乗用車と小型商用車に関する固有の要件:所定の要件を満たす二段階の先進的緊急ブレーキシステムと緊急車線維持システムの装備、頭部衝撃保護ゾーンの拡大、前部保護システム。
  • バスとトラックに関する固有の要件:所定の技術仕様に適合する車線逸脱警報システム、先進的緊急ブレーキシステム、車両の前方・側方にいる歩行者とサイクリストを検知し、警報を発するシステムの装備、運転者の直接視認性を改善し、できるかぎり死角を除去すること。
  • 水素燃料車両に関する固有の要件:水素燃料車両、その水素システムおよび水素構成部品は、欧州委員会が別途規定する技術仕様および型式認証手順に適合すること。
  • 自動運転車(クラス4、5)に関する固有の要件:公道における安全運転を保証するために、所定のシステムに対して欧州委員会が別途規定する統一手順と技術仕様に関する規定に適合すること。
  • 欧州委員会は、附則I、IIおよび上記の規定を更新・修正するとともに、それぞれに適用する個々のテスト手順と技術要件に係わる詳細規則、型式認証のための手順および技術仕様に関する規定を制定する権限を有し、それぞれの実施法令または委任法令を適用日の15ヶ月以上前に公布すること。
  • 本規則の発効に伴って次の規則を廃止する:(EC) 78/2009、79/2009、631/2009、661/2009および(EU) 406/2010、672/2010、1003/2010、1005/2010、1008/2010、1009/2010、19/2011、109/2011、458/2011、65/2012、130/2012、347/2012、351/2012、1230/2012および2015/166。
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